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早大山名研によるYahoo! JAPAN API活用事例発表セミナー

2008年2月21日 18:46

Yahoo!検索Project、エンジニアの工藤です。

先日社内イベントとして、早稲田大学山名早人教授の研究グループによる「Yahoo! JAPAN APIの活用事例発表セミナー」がありました。これは早稲田学部生が受講している「情報検索実験」の授業の一環で、現在Yahoo! JAPANで公開しているYahoo!デベロッパーネットワークや、その他Web上で公開されているAPIを使って開発した、さまざまなアプリケーションを発表いただくというものです。

1グループ2~3人で、全4グループにより、以下の事例発表が行われました。

自動年表作成システム
 利用API:Yahoo!ウェブ検索、Yahoo!画像検索
 概要:検索ワードに関する年表を自動作成するシステム
 例えば、「早稲田大学」といれると「1882年創立、1883年....」などと画像と共に表示

Yahoo!検索システムとシューティングゲームとの融合
 利用API:Yahoo!ウェブ検索
 概要:敵を倒すことで関連語を取得し、答えの予測がついたらゲームを一時停止して、
 画面フォーム下に答えを入力し、次のステップへ

Let's TRAVEL
 利用API:MapSearch、NearstationSearch(Yahoo! JAPAN以外)、WikipediaSearch, ImgSearch
 概要:出発地と目的地を入れると最寄り駅を検索し、出発地と目的地周辺の情報を自動的に表示

Web検索とタグを利用した画像管理システム
 利用API:画像検索API, 翻訳API(株式会社イースト)
 概要:Web上の画像を検索・保存・再利用するためのシステム
 保存時にタグを付けることができ、後にタグで検索することができる
 また、分類して保存したりまとめて印刷する機能を持つ


どのグループも、既存のWebAPIに独自のアイデアや技術を付加して、新たな便利さ、面白さを生み出そうとしているのがよく伝わってきました。とくに興味深かったのが、少人数のグループで開発を行うことの難しさを克服しようとする努力です。メンバー内でBBS(掲示板)を使ってネット上で意見交換を行ったり、開発スピードをあげられるように担当分けをしたり、プログラムの書き方に意識を向けてメンテナンス性の向上を図ったりと、グループごとにさまざまな工夫がみられました。

私自身は、新卒入社1年目のエンジニアです。ちょうど一年前は彼らと同じ学生だった身としては、今回現役学生のフレッシュな考えに触れることは、とてもいい機会になりました。Yahoo! JAPANに入社後、Web特有の技術や社内の技術を吸収することに専念してきた反面、アイデアの独創性に磨きをかける努力が不足していたことにあらためて気づくことができました。山名先生をはじめとする、学生のみなさん、本当にありがとうございました。

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