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人工知能学会2008に行ってきました

2008年6月24日 18:00

こんにちは。検索事業部スタッフのPです。

今月11~13日に北海道旭川で行われた2008年度人工知能学会全国大会(JSAI 2008)に行ってきました。

tiger.JPG

旭山動物園の虎 (こんなに近くで見れます)


主催者の方にお聞きしたところ、今年の参加者は約650人で過去最大だったとか。また発表投稿件数も去年の約1.5倍と急増したそうです(他の学会ではこのような増え方は、まずありえないとのこと!)。

この増加の原因を個人的に考えてみたのですが、やはりWebの力が大きいのではないかと思います。
特にYahoo!知恵袋2ちゃんねるWikipediaなど不特定多数の人達によって形成された集合知が人工知能の研究分野に新たな風を吹き込んでいる様子がうかがえ、実際に今回の学会ではWikipediaを研究材料としての発表が多くありました。
従来から行われてきた研究に、Web上での人々の活動内容や履歴を分析・活用した新たな研究が組み合わされて、人工知能の研究はこれからもさらなる盛り上がりを見せるのではないかと強く思いました。


ところで、人工知能というとみなさんどのようなものを想像されるでしょうか?

人工知能学会のページによれば、人工知能の研究には
・人間の知能そのものをもつ機械を作ろうとする
・人間が知能を使ってすることを機械にさせようとする
2つの立場があり、実際の研究のほとんどは後者のものが行われているそうです。

そして後者の研究分野では
・情報検索、自然言語処理、ヒューマンインターフェース、機械学習、感性処理……
があります。まさにWeb検索ですね!

このように、わたしたちYahoo!検索スタッフの仕事と人工知能には密接な関係があります。
実際に今回の発表の多くから、Web検索を向上させるためのヒントを得ることができました。
発表内容はこちらです。


人工知能は人間生活のあらゆる場面に応用されています。

今回の発表内容もWeb関連のものを中心として、ゲームやファイナンス、医療、ロボットなど多岐にわたりました(ほとんど何でもありといった感じでしょうか)。特に昨今話題の旭山動物園園長の小菅正夫さんが今回学会に招かれたことは、この研究分野の自由さ・幅広さを象徴していると思います。

講演内容は、知能とは? 本能とは? などなど、長年動物を身近で見てきたヒト(人間も、ゴリラも、オランウータンも、同じヒト科だそうです)ならではの非常に示唆に富んだお話でした。

とてもいいお話を聞くことができたその足で、実際に旭山動物園に行ってみました。
動物の数はそこまで多くありませんでしたが、すべてが間近で見れてとても楽しい動物園でした。

見ているだけで、ヒトは楽しめる。

そんなシンプルな楽しさを、Yahoo! JAPANのサービスでも実現していければと思います。

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